« 花粉症 | トップページ | 欧州住宅事情 »

2008.05.18

NORTH COTSWOLDSを行く

日本人に人気のコッツウォルズです。コッツウォルズ地方の村々を廻るには車を使うのが便利です。
レンタカーは高いし面倒なので、結局バスツアーに申し込んでしまいました。

備忘録として廻った村一覧を。

Taynton → Bourton-on-the-Water → Lower Slaughter → Chipping Campden → Broadway → Stanton → Stanway → Stow-on-the-Wold

村の家々は17世紀から18世紀に建てられたものが多く、材質はCotswolds stoneと呼ばれる地元で採れるLimestone(石灰石)です。もともとCOTSWOLDSは案内人の方の話によればサクソンの言葉で「羊の丘」といった意味だそうで、中世には毛織物で栄えた地方です。

屋根は石を薄く切ったもの。たまに茅葺き(corn strawと言っていたような)の家も見られます。

中世には毛織物をヨーロッパ中に輸出して栄えたこの地方ですが、産業革命が起こると発展から取り残されて寂れた時代を迎えることになります。そしてうち捨てられた昔のままの建物が20世紀半ばに注目され、旅行ブームにのって再び観光地として有名になったとのこと。1947年には外装に煉瓦を用いることは禁止され、新築及び改築は厳しく制限されています。なので、若干残る煉瓦造りの建築物は19世紀から20世紀半ばに建てられたものと思われます。なお、村の家はセカンドハウスとして所有されているものが多いようですね。

P1000923mini
小川と家

P1000968mini
丘の上から見た村

P1000973mini
町並み

今も村の郊外には牧場が広がり、主に羊を飼っています。ただし現在は羊毛用ではなくて食用です。他に牛や競走馬を飼っていたり。油を採る菜種も栽培されていて、今の季節は菜の花が咲いています。

案内人はFさん。本来は6人集まらないと開催されないツアーなのですが、ツアー客は、アメリカ人夫婦と私の3人のみ。どうもアメリカ人夫婦のプライベートツアーに便乗させてもらったみたいで、私はレギュラー価格で参加できてしまいました。しかも夫婦は途中の宿でピックアップして帰りにその宿で降りていったので、その宿とオックスフォードの間は客は私一人のプライベートツアー状態l。どうもゴッツァンです。

Fさんはバスも所有していますが、今回は人数も少ないので乗用車で観光です。

「夏は忙しいの?」
「忙しいよ。神戸女子大から短期で来る女子大生とかたくさん参加するよ。それから夏は学会が多いからね。学会のついでに夫婦で参加する人が多いね。」
「オックスフォードはサマースクールも多いでしょう」
「ああ、でもkidsは載せないよ。保護者同伴なら別だけど。客は他にもいるからね」

「明日はオフなの?」
「いやー、明日はストーンヘンジツアーがあるんだけど、4人しか集まってないしね。6時にどうするか決めなきゃならないんだけどめんどうくさいなあ。やめようかな。」
「年間3000人くらい載せてるからね。今年は既に700人くらい載せたし。夏は忙しくて大変だよ」
# ちなみに、忙しいと言っても9時過ぎに出発して18時には終わっていることに注意。
という殿様商売ぶりです。
(Fさんは楽しくて親切な方です。念のため。)

|

« 花粉症 | トップページ | 欧州住宅事情 »

英国点描」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1024423/21010636

この記事へのトラックバック一覧です: NORTH COTSWOLDSを行く:

« 花粉症 | トップページ | 欧州住宅事情 »