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2008.05.27

サマータイム

洞爺湖サミットまであと一月余りですが、そろそろ盛り上がっている頃でしょうか。
環境サミットということもあり、環境がテーマになるということらしいですが、日経BPを覗くと、こんな記事を見つけました。

生活習慣見直しのきっかけに注目集まる「サマータイム制度」

この記事によりますと、OECD加盟国でサマータイムを導入していない国は日本、韓国、アイスランド位とのこと。アイスランドは夏は白夜なのでサマータイムはあまり関係ないのかも、ということらしいです。

周知の通り日本とイギリスは時差が9時間ですが、サマータイム期間は時差が8時間になります。イギリスのサマータイムは3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで。テレビでも余り言わないのでうっかりすると自分だけ周りと1時間ずれている、ということもあり得ます。

大体の導入の契機が、「太陽を節約しよう」というもので、元来が省エネを意識した制度です。まだ夏至前ですが、確かに9時過ぎまでうっすらと明るい状態です。もっと緯度が高いところだと11時まで明るかったりするらしいです。照明代が1時間節約されれば結構違うのではないでしょうか。

この記事によればかつて日本でも導入されたことがあるらしいですが、もろもろの事情で定着しなかったとのこと。

・暗くなるまで働くので残業が増えた
・明るい時間から飲みにいくのは憚られ、飲食店への客足が落ちて、飲食店が悲鳴を上げた

が不評の原因だったんだそうです。

それではサマータイムを採用しているイギリスはどうか。

・そもそも一部のスーパーや飲食店を除いて夕方5時半で終業するところが多い。しかも終業前というのに仕事仕舞いの準備を始めたりしている。ほとんどの人にとって残業は無縁?
確かに日本の感覚で暗くなるまで働いているととんでもない時間になってしまいます。時計の針を見ながら働くのが正解。

・明るいうちからパブで飲んでいる人が多い。特に夏場は外で気持ちよく飲んでいる。
むしろサマータイムのおかげでパブの売り上げが伸びている?と思わざるを得ないほどです。

終業が早くなるとかえって家庭の冷房代が余計にかかる、という意見もあるみたいですが、発想を転換して外で過ごす時間を増やすとか庭仕事をするとかそういう方向で考える方が建設的かも知れないですね。昔とは労働環境も変わっていますし、素地は整ってきているのではないでしょうか。

もっとも膨大な数のコンピュータ・システムがどうなるかが問題ですが・・・サマータイム導入時にはシステム関連のポジションにはいないようにしようっと。

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