THE TIMES紙6月16日の記事から
随分間が空いてしまいました。読者がいるかどうか分かりませんが済みません。
ネタがないわけではないのですが、写真の整理も随分長い間できてませんし、今日のところは新聞の記事の紹介でご勘弁を。
- スコットランドでは飲酒や麻薬のために、イングランド・ウェールズ地方に比べて二倍多く自殺又は他殺事件が発生している -
- ブッシュ大統領が最後の挨拶をしにイギリスに訪問 -
女王陛下とエディンバラ公に挨拶して行きました。
- 南アフガニスタンへさらに専門家部隊を投入 -
現在8000人を派兵していますが、さらに200名の部隊を送るとの発表。技術者、補給専門家、軍事トレーニングの専門家からなる。なお、先週にはアフガニスタンにおける英国兵の死者が100名を越えて102名に達した。
- 成長鈍化、価格上昇、失業率上昇により生活が苦しくなるも、かろうじて景気後退を回避 -
住宅価格は30%下落の可能性も。
- 平均的なティーンエイジャーのiPodには800曲の違法コピー音楽が -
14~24歳の若者の半分がハードディスク上で音楽を共有して楽しんでいる。平均的なデジタル音楽プレーヤーには、1,770の音楽が保存され、その48%が違法コピーという。特に14~17歳では61%に上昇する。さらに、若者の所有するCDの14%がコピーされたもの。調査された対象者のうち、18~24歳の若者の96%は何らかの違法コピーをしているという(14~17歳では89%)。
ただし、音楽をダウンロードする者の80%は、合法的な会員制サービスがあれば1ヶ月に数ポンド程度であればお金を支払いたいと答えている。
英国音楽著作権協会は、インターネット・プロバイダに対してブロードバンドサービスに音楽料金を上乗せすることを働きかけており、バージン・メディアが数週間以内に合意する見込み。
また、フランスでは先週に携帯電話会社のOrange社が主要4社のレコード会社と100万曲以上について携帯電話及びホーム・コンピュータへダウンロードすることに対して1ヶ月12ユーロを支払うことで合意した。
音楽の売り上げは着実に減少しており、レコード会社は、CDやダウンロード販売よりも、会費制契約に望みを託している。
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