ブートディスクのUSBメモリ詰め合わせ
海外赴任記からすっかりパソコン設定の備忘録になってしまったこのブログ。
この路線で今日もいきます。
UBCD4WINやPARAGON Backup & RecoveryのCD-RやDVD-Rを使用していて、いっそ、USBメモリにまとめてしまいたいと思ったのがはじまり。
色々調べてみると、先人達による試みが色々なされています。
Tips: MBM(ChaNさんの高機能・マルチブート用ブートローダ)をもっと便利に使う情報とツール
Minimum Ubuntu (ミニマムUbuntu:レスキュー機能を持ち、限界までサイズを絞ったUbuntu Linuxの派生)
マルチブータブルCD/DVD製作法(ここの特に第18章 大きなイメージファイルをそのまま起動するが参考になる。)
まず、USBメモリ(8Gbytes)を用意。FAT32でフォーマットした後(パナソニック提供のSDFromatter V2.0を使用)、以下のようにファイルを置きました。
/
/boot/ubuntu-ja-10.10-desktop-i386.iso
/bootcd.iso ←PARAGON Backup & Recovery
/mbm039.iso ←Multi Boot Manager
/miniubuntu.iso ←最小Ubuntu
/UBCD4WinBuilder.iso ←UBCD4Win
/ubd503.iso ←Ultimate Boot CD Ver. 5.03
/grldr ←GRUB4DOSからコピー
/menu.lst ←GRUB4DOSからコピーして編集
/FARADISK.GZ ←UBCD4Winをロードするために必要。isoをRAMDISKに展開してロード(多分、メモリの少ない機種だと厳しいかも)
/FIRADISK.GZ ←UBCD4Winをロードするために必要。isoをRAMDISKに展開してロード(多分、メモリの少ない機種だと厳しいかも)(2011.03.14誤記訂正)
未整理ですが、menu.lstを置いておきます。使用は自己責任で。
「menu.lst」をダウンロード
MBMをMBRにインストールします。
私は、VM PlayerにインストールしたUbuntuからgpartedを使用してUSBメモリのパーティションを分けました。ただ、結局最後にUbuntuのDVD-Rを用意してUbuntuをインストールしているので、最初からUbuntuのインストールDVDを使用しても良いと思われます。
USBメモリは、
3.56G(FAT32), 3.47GB(ext4), 450MB(linux-swap)の3つにパーティションを分けました。
最初のパーティションにbootフラグを立てます。これでmbmを介して第1パーティションのGRUB4DOSに起動を渡せるはず。
UbuntuのDVD-Rを焼いて、第2パーティションにUbuntu10.10をインストールしました。最初、USBメモリに置いたisoファイルから起動して試しましたがうまく行きませんでした。インストーラに最小2.9G必要と言われましたが、上の容量を用意したのと、容量からパッケージを計算してくれるみたいで、インストールは十分可能です。ただし、パッケージを更新後、容量が圧迫されましたので、今後、パッケージを絞り込んでいくつもりです。
これで、mbmから第1パーティションのGRUB4DOS又は第2パーティションのGRUB2に起動を渡してマルチブートできます。
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