HDL2-G2.0にnetatalk 2.2.0をインストール(その5)
前回まででHDL2-G2.0上でmake可能な環境が出来上がりました。
今日は、Berkeley DBをインストールした手順を記します。
Oracle Berkeley DB Downloadsから、ソースをダウンロードします(ここでは、version 5.2.28)。ユーザーの登録が必要です。
ダウンロードしたHDL2-G2.0にコピーします。作業領域にコピーして、
tar xfvz db-5.2.28.tar.gzを実行します。
cd db-5.2.28
cd build_unix/
../dist/configure --prefix=/usr/local/Berkeley-5.2.28
次に、
make
make install
ただし、少々サイズが大きいので、自分の場合は、/usr/local/配下に、
Berkeley-5.2.28 -> /mnt/sataraid1/root/usr/local/Berkeley-5.2.28
のように、シンボリックリンクを作成して広いデータ領域にDBを配置しています。(インストールした後に空きが少なかったので移動してシンボリックリンクを作成しました。最初からデータ領域にインストールしても良いと思います)
次回はいよいよnetatalkをインストールします。
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