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2012.04.11

HDL2-G2.0にMediaTombをインストール

HDL2-G2.0にはもともとDLNAサーバー機能が組み込まれていますが、先日、mediatombをインストールしてみました。その時のメモ。
この機種には、もともとDiXiM Storage Server がインストールされているようですが、こちらを起動しないようにして、mediatombを使用できるようにします。ただし、非力なNAS上で動かす事を想定するので、トランスコードは使いません。

素材は、mediatomb-0.12.1.tar.gzを使用。
実際は、色々試行錯誤したのですが、主な手順をメモしておきます。(覚えている範囲でメモしただけともいう…)
make & installは、基本的に、
MediaTomb - UPnP MediaServer
に書いてあるとおり。
ここで、必要なライブラリを書こうとも思いましたが、環境や使いたい機能によって異なるので、やっぱり上のドキュメントを読んで下さい(笑)。
mediatombは、ライブラリがなければないなりにmakeできてしまうので、自分の環境の場合、最低限、sqlite3(もともと入れていた)、libiconv(環境によると思う。普通は不要でしょう)とexpatを入れれば、makeはできてしまいました。
でも、js(SpiderMonkey JavaScript Engine)はインストールしておいた方がよいでしょう。playlistに必要です。jsがないとbuiltin指定でmediatombを使う事になり、メンテナンス画面が少々使いづらくなります。どういうことかといいますと、下にメンテナンス画面を示していますが、builtin指定ですと、PC Directoryのみになります。
その他、libtagもインストールしています。

自分の場合、ライブラリを入れた後は、下のようにmake & installしました。

tar xfvz mediatomb-0.12.1.tar.gz
cd mediatomb-0.12.1
./configure --enable-iconv-lib --enable-libjs
make
make install

本来、--enable-libjsはディフォルトでjsはenableなので不要なのですが、エラー時に必要なライブラリを明示的に表示するために、ここでは指定しました。(指定しないと、disabledの状態でmakeできてしまいます)

この時のCONFIGURATION SUMMARYはこれ。

CONFIGURATION SUMMARY ----

sqlite3 : yes
mysql : missing
libjs : yes
libmagic : missing
inotify : missing
libexif : missing
id3lib : disabled
taglib : yes
libmp4v2 : missing
ffmpeg : missing
ffmpegthumbnailer : missing
lastfmlib : missing
external transcoding : yes
curl : missing
YouTube : missing
libextractor : disabled
db-autocreate : yes

その他の準備としては、

adduser mediatomb

してmediatombユーザーとmediatombグループを登録します。
自分は、ソースからコンパイルしてインストールしましたが、起動スクリプトは、自動でインストールされず、自分で少々ファイルをいじる必要がありました。
その手順は、以下のとおり。
mediatomb -d

を実行すると、homeディレクトリに.mediatombというディレクトリができますので、このディレクトリに入っているファイルを修正する事にします。先ほどの.mediatombディレクトリを/etc/mediatombとしてコピー。それから、/etc/mediatomb/config.xmlを修正します。

起動ファイルは、mediatomb-0.12.1/scriptsにあるmediatomb-service-optwareを基に修正して/etc/init.d/mediatombを作成しました。

同様に、設定ファイルは、mediatomb-0.12.1/configにあるmediatomb-conf-fedoraを基に/etc/mediatomb.confを作成しました。

最後に、/etc/init.d/rc.localに

/etc/init.d/mediatomb start

を追加して、/etc/init.d/dlnaをどこかに移動するかリネームしてdmsfを起動しないようにします。

上の設定の場合、URLに

(NASのipアドレス):50500

を指定すると、設定画面が開きます。
Capturfiles_1
Filesystemのタグから、公開するディレクトリ又はファイルを選択して追加します。
すると、Databaseタグに選択されたファイル又はディレクトリに格納されているファイルが追加されます。

結果:
DLNAクライアントとして、Mac上でVLCを使用。無事DLNAサービスを認識してファイルを再生できました。
Regza Z2000もDLNAクライアントになるはずですが…こちらはDLNAサービスを認識してフォルダを辿れるものの、ファイルを再生するに至りませんでした。

ああ、このDLNAサーバーを生かせるクライアントが欲しい…

参考サイト:
DLNAサーバー構築(MediaTomb)
DLNAサーバーを試す[MediaTomb][ubuntu]編 – REGZAへ認識させる:デジ備忘録
玄箱DLNAサーバ化(mediatomb):好きな事だけの日記
ありがとうございます。

(2012.04.12追記)
その後、libexifとcurlをインストールして、再度configure & makeしました。

CONFIGURATION SUMMARY ----

sqlite3 : yes
mysql : missing
libjs : yes
libmagic : missing
inotify : missing
libexif : yes
id3lib : disabled
taglib : yes
libmp4v2 : missing
ffmpeg : missing
ffmpegthumbnailer : missing
lastfmlib : missing
external transcoding : yes
curl : yes
YouTube : yes
libextractor : disabled
db-autocreate : yes


それから、config.xmlを修正。
無事インストールできましたが、Regza Z2000から正常にファイルを再生できないのは相変わらず…うーん…

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