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2012.09.30

NASにつなげる、つながる

※ この記事は、過去のまとめ記事になっています。

我が家にあるガジェット達が、それぞれどういう形でNAS(HDL2-G2.0)に繋がっているか、この際整理しようと思い立ちました。
NASに格納された音楽を聞いたり、写真を見たりするために、幾通りかの方法があるわけです。
※ ここで取り上げるHDL2-G2.0は、afpプロトコルを利用可能とするnetatalk、DLNAサーバになるmediatomb、iTunes共有サーバであるfirefly(mt-daapd)、追加的にインストールしたwebDAV、など手を入れておりますので、中身は購入当時のものではありません。

我が家のリビングの機器のネットワーク構成及び接続構成は次のとおり。
テレビ(REGZA Z2000)ー  LAN
            +ー HDMI ー Apple TV G3
            +ー HDMI ー VARDIA(RD-S300)

LAN ー  Mac mini(2009 Early)(Mountain Lion)
   +ー iPad 2
   +ー REGZA Z2000
   +ー Apple TV 3rd Generation
   +ー VARDIA(RD-S300)
   +ー HDL2-G2.0(NAS)
   +ー PC note(Let's note R4)
   +ー Windows mobile(Hybrid W-ZERO 3(W027SH))

Mac mini(2009 Early) ー Audio line out ー ラジカセ(26年物)

LAN ー (某社の)光回線

※ LANは、有線LAN及び無線LANを含む。

ゲーム専用機など所持してませんので、それほど複雑ではないと思うのですが、それでもこんなもんです。
ここでは、NASを中心に考えます。
NASが喋るプロトコルは、ファイルシステムとしては、AFP, SMB(Samba), webDAV、サービスとしては、DLNA, iTunesサーバが動いています。

ファイリング・プロトコル
 - smb(smbサーバとしてSambaを利用。ここではHDL2-G2.0にプリインストールされていたSanbaを利用)
 - afp(netatalk 3.0
 - webDAV

サービス・プロトコル
 - iTunesサーバー
 - DLNAサーバー(MediaTomb)

音楽、動画、写真
 - Mac mini
私が所有するMac miniのHDD容量は大きくありませんので、iTunesライブラリはNASに置いています(NASにiTunesライブラリを置く時に注意する事を参照)。そして、Mac miniにログインする時に、NASをマウントするようにしています(HDL2-G2.0を購入しましたを参照)。

 - iPad 2
iPad 2で動作するiTunesは、iTunesサーバーによるライブラリの共有ができないみたいです。そこで、ホームシェアリング機能を使ってコンテンツを共有する事になります。しかし、ホームシェアリングによる共有を行うためには、Mac miniを稼働させ、iTunesを起動しておく必要があります。これはちょっと電気がもったいないです。

iPad上で動作するDLNAクライアントはいくつかあるようです。自分は8playerを使っています。シンプルでよいと思います。

しかし、NASをsmb又はafpを使ってアプリケーションから読み出すやり方にも利点はあります。自由度というか柔軟性があるわけです。例えば、DLNAクライアントではユーザー認証ができません。したがって、smbやafpプロトコルを利用してディスクとしてアクセスする機能を持つプレーヤーが便利です。DLNAやUPNP、smbを併用できるプレーヤーもあります。例えば、AcePlayerは再生可能なフォーマットも多く、DLNA、UPNP、smbに対応しており、ストリーム再生できますので、大変便利です。

その他、afp, smbプロトコルの他WebDAVプロトコルを話す事ができ、いくつかのクラウド・サービスに接続できるFiles Connectというアプリもあります。

iTunesを共有
上述したようにMac miniからNASをマウントしてiTunesライブラリを利用しています。

また、iTunesサーバー機能を用いて共有する事ができます。Mac mini上のiTunesから利用可能ですが、自分のみが使用するのであれば、あまり利用する意味はないでしょう。しかし、別アカウント(家族など)からiTunesのライブラリを共有するのであればiTunesサーバーは有用です。
ただし、iPad等iOSで動くiTunesはiTunesサーバを用いた共有をサポートしていません。

やはり、ホームシェアリングを使ったiTunes共有が一般的でしょう。iPadのRemoteからホームシェアリングを使ってiTunesライブラリにアクセスする事ができます。しかし、ホームシェアリングを利用するためには、Mac miniを常に稼働させ、iTunesを起動しておく事が必要になります。NASはともかく、Mac miniを常に稼働させておくというのは、いかにMac miniが省電力マシンとはいえ抵抗感があります。

PC note、Windows Mobile
smbを使ってNASと接続できます。一般公開された情報が多いのでここでは割愛。

VARDIA(RD-S300)
まず、VARDIA(RD-S300)は、DLNA対応ですが、ダビング10にもDTCP-IP対応してません。したがって、録画された地デジ動画をLANを介して端末上でみることはできません。よって、事実上は機能してません。(残念!)
ここは、おとなしく、VARDIAで録画した地デジは、テレビで観ることにします…
(今更ながら)RD-S300をLANに接続する。を参照)

テレビ(REGZA Z2000)
家族で動画コンテンツを楽しむには、やはり多くの場合テレビを使うことになります。
Z2000はLAN HDDに録画できるので、HDL2-G2.0に地デジを録画できます。ただし、通常はこの録画機能を利用する事はほとんどなく、結局、普段はRD-S300で録画した番組を見ています。
Z2000は一応DLNAクライアントになるものの、再生可能なファイル形式が特殊なのか、我が家の環境では実用になっていません。DTCP-IP対応でもありませんし、今となっては、Z2000単体でのネットワーク利用は、限定的なものです。
(今更ながら)REGZA TV Z2000をNASに接続するを参照)

テレビは一度買うと長期間使い続けるのが普通と思います。テレビ自体を高機能化するのもいいんですが、テレビの買い替えは頻繁には無理ですし、これからはSTB型機器も対応が進んでくるんじゃないかと思います。

我が家では、Z2000にApple TVを接続していますが、こちらは後述。

Apple TV 3rd Generation
ホームシェアリングを使って共有されたiTunesライブラリ、映画、YouTubeなどなど、これらのサービスをテレビから利用可能とします。この9月にはHuluもApple TVから利用可能となりました(Apple TVからHuluを観るを参照)。

NASに記録されたコンテンツは、iTunesのホームシェアリングを経由したり、iPad 2のAirPlay又はMac miniのAir Parrotを利用してApple TV経由でテレビに映し出すことができます。
(Air Parrot利用については、Mountain Lionをインストールした時にした事メモの7.を参照)

Apple TVが、NASから直接データを読み出せれば良いのですが、残念ながら、その機能は提供されていません。ちなみに、Apple TV 2nd GenerationにはJail BreakしてNASに接続する方法もあるようですが、3rd Generationでは可能となっていないようです。
Apple TVのiOSにアプリをインストールできるようになることを期待しているのですが…無理でしょうか…

(2012.10.04追記)
少し古い記述になりますが、iTunes、Mac、NAS、iPadの連携についてAirPlayで逆に分かりづらくなったワイヤレス音楽再生 - 本当に便利な方法はどれ?という記事を見つけました。
MacやPCを常に稼働していればiTunes+NAS+ホームシェアリングが良い選択と思いますが、NAS+メディアプレーヤーアプリ+iPad(+AirPlay+Apple TV)が手軽な方法と感じています。

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