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2013.02.25

Let's note R4(昇天)に換装したSSDを外付けディスクに

長らくLet's note R4を延命処置を講じつつ使ってきました。
Let's note R4 メンテナンス
Let's note R4 メンテナンス(その後)
そうはいっても最近はすっかり使っていませんでしたが…
このLet's note R4が遂に昇天してしまったので、PCは引退させて以前に換装したSSDを外付けディスクとして利用することにしました。以前購入した2.5インチHDD用のハードディスクケースを使います。

# これは余談ですが、SSD換装によって、相対的にCPU負荷が上がって熱負荷は増大してたのかもしれませんねえ…

ついでに、Macから外付けNTFSフォーマットのHDDに読み書きできるように設定しました。
その時の作業メモ
ドライバをビルドしてOS標準のドライバと入れ替えるので、事前にXcodeをインストールしていることが必要です。

この作業は別に必須ではないのですが、管理者ではないユーザーからsudoできるように設定しました。
管理者としてログインして

sudo visudo

し、以下のように設定しました。
# User privilege specification
root ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
%admin ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL
tonop ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL

セキュリティを上げるのであれば、NOPASSWD:は外すべきと思います。
参考サイト
Macのsudoコマンドをパスワードなしで実行する:黒川仁の文具堂ブログ三昧

次に、ドライバをビルドします。
手順は以下のサイトにあります。
NTFSファイル書き込み(Lion/Mountain Lion編):-新蝸牛-
Mountain Lion等でWindowsのNTFSボリュームへ書き込みできるようにする方法:Macとかの雑記帳
上のとおりに実施すればきちんとビルドできるので、ここでは触れません。

一点、Xcodeで行番号を表示する設定は次のとおり(こんなネタですみません)。
メニューの"Xcode" -> "Preference" -> "Text Editing" -> "Editing" を選択して表示される項目中、"line numbers"にチェック

外付けHDD化したSSDをフォーマットしてMacに接続し、書き込みが可能になっていることを確認しました。

ビルドを要しない方法は、以下のサイトに記載されています。
Mac OS X LionからNTFSでフォーマットされた外付けHDDに無料で書き込めるようにする方法:おっとり刀で付け焼刃
先人たちの努力に多謝。

MacとWindowsで外付けHDDを共有するなら、今なら、素直にexFATでフォーマットする、という方法で良いのかもしれません。
なお、外付けHDD化したSSDとHDD(これも、もともとLet's note R4に搭載されていたもの)の速度を比較しましたが、シーケンシャルではあまり差が出ませんでした(涙)。ランダムアクセスでは確かにSSDが速いですが…安価なHDDケース+USB2のせいかもしれません。

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