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2013.08.16

berrybootで起動するOSにraspbmcを追加する

前回の記事で、Raspberry PiにRaspbianをインストールしましたが、Raspberry Piにインストールするイメージファイルは、通常は、1枚に1つインストールするようにできています。しかし、berrybootを使うと、複数のディストリビューションを1枚のSDカードに入れて、それぞれを切り替えて起動することができます。
BerryBoot v2.0 - bootloader / universal operating system installer:BerryTerminal
今時点の最新版は、
berryboot-20130811.zip
です。
これを試してみましょう。

SDをフォーマットして、ダウンロードしたberrybootのアーカイブを展開して出来たファイルをSDにコピーします。
そして、このSDをRaspberry Piに挿入して起動します。
次の表示される画面に従って、インストールします。
(自分の場合は、オーバースキャンを有効にしないと、表示がテレビからはみ出ましたので、オーバースキャンを有効にしてインストールしました。)
ちなみに、ここでインストールした20130811のバージョンでは、音声をHDMIかアナログ出力か、Autoかを選択するボタンが追加されていました。

次に、インストールするディストリビューションをメニューから選択してインストールします。インストーラは、ディストリビューションをダウンロードしてインストールします。
私は、Raspbianをインストールしました。

さらに、berrybootにインストールするディスクイメージを、自分で用意することができます。

私は、raspbmcをインストールすることにしました。berrybootのインストール画面からはOpenELECを選択してインストールできるのですが、OpenELECでは日本語表示がうまくいかなかったことが理由です(単に設定が間違っていたのかもしれませんが)。
Raspbmc
からインストーラをダウンロードします。
そして、別のSDカードにイメージを書き込みます。ここでは、このサイトで推奨しているNetwork Imageを試しました。Raspberry Piに挿入して起動するとインストールできます。

raspbmcがインストールされたSDからイメージファイルを抽出します。
自分の場合、まず適当なLinuxで、Gpartedを使ってSDカード上の2つ目のパーティションを縮小しました(そのままだとSD容量分のイメージになってしまい、大きすぎるので)。
次に、
$ dd if=/dev/sdb of=raspbmc.img
としてイメージをファイルに書き出します。

手順は、
Adding your own custom operating systems to the menu:BerryTerminal
にあります。
そこで、

$ sudo dd if=/dev/sdb of=raspbmc.img

$ sudo kpartx -av raspbmc.img

add map loop0p1 (252:0): 0 143360 linear /dev/loop0 4096

add map loop0p2 (252:1): 0 2304000 linear /dev/loop0 151552

$ sudo mount /dev/mapper/loop0p2 /mnt

$ sudo sed -i 's/^\/dev/\/mmcblk/#\0/g' /mnt/etc/fstab

$ sudo mksquashfs /mnt raspbmc_for_multiboot.img -comp lzo -e lib/modules

$ sudo umount /mnt

$ sudo kpartx -d raspbmc.img


とします。
(Gparted、kpartx、mksquashfsがインストールされていない場合には、まずこれらをインストールしてください)
できたファイル(上の例では、raspbmc_for_multiboot.img)を適当なUSBメモリ(FAT16)にコピーします。
そして、このUSBメモリをRaspberry Piに挿して、berrybootを起動します。インストール画面のAdd OSボタンの上をマウスで長押しクリックすると、USBメモリからダウンロードを指示できますので、USBメモリ上のイメージを指定します。このようにしてraspbmcをインストールしました。

この方法は、(おそらく)Linuxにしか適用できませんので、非LinuxであるRISC OSにはこの方法は使えないと思います。

これでLinuxのマルチブート可能なSDカードの完成です。

その他、参考にしたWebサイトはこちら。
Raspberry Piをマルチブートできるようにする『Berryboot』:lifehacker
ありがとうございます。

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