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2013.08.16

Raspberry Piを導入してRaspbianをインストールする

安価で使いやすいワンボードマイコンであるRaspberry Piに興味がありましたので、先日購入しました。
LANポートが容易されているmodel Bです。安価とはいえ、身近なインターフェイスを備えており、ツボをおさえています。つまり、USB x 2, HDMI, 有線LANそして、電源はUSBのmicro Bですので、周辺機器は、手持ちのケーブルや機器でまかなえてしまいます。
教育用のマイコンですが、推奨OSであるRaspbianではLXDEも使えますし、教育用だけあって、Scratchを楽しむこともできます。
P1040497s


私が試したインストール手順を書き残しておくことにします。

Downloads New Out Of Box Software (Recommended):Raspberry Pi
から必要なファイルをダウンロードすることができます。

私は、結局マルチブート可能なberrybootを使ってインストールしたのですが(次の記事に書きました)、上のWebサイトではNOOBSを推奨しています。

1.SDカードをフォーマット
SD Formatter 4.0 for SD/SDHC/SDXC
からフォーマッタをダウンロードしてインストールします。
quick start guideによれば、オプションメニューから論理アドレス調整をオンにし、上書きフォーマットします(次回以降はクイックフォーマットでよいと思います)。
Linuxの場合、gparted又はpartedを使ってインストールします。

2.NOOBS(又はberryboot)をSDカード上に展開
ダウンロードしたファイルを展開し、出来たファイルをSDカードにコピーします。
なお、ファイルが正しくダウンロードできたか、Macの場合、

$ /usr/bin/openssl sha1 Downloads/NOOBS_v1_2_1.zip

して表示された文字列が、ダウンロードサイトのSHA-1の文字列と一致していることにより確認できます。

NOOBSにしてもberrybootにしても、インストールするOSを選択できますが、推奨されているRaspbianをインストールします。

2.Raspbianの設定(raspi-config)
Raspbianの設定手順を記載します。

Raspbianの初回起動時に、userを'pi', passwordを'rasberry'でログインしますと、raspi-configが立ち上がります。(一度設定を終えた後でも、自分で、sudo raspi-configとしても起動します)

’4 Internationalisation Options’の'Change Locale'を
ja_JP.UTF-8 UTF-8
にチェックを入れます。(これをデフォルトにするのは、最後でよいかと思います)

'Change TImezone'をAsia/Tokyoを設定します。
キーボードレイアウトについては、後でraspi-configを用いた設定が終わった後に、/etc/default/keyboard中の変数を、
XKBMODEL="jp106"
と直接書き換えてしまいます。

'8 Advanced Options'のsshを有効にします。また、Hostnameを適宜変更します。

'7 Overclock’の設定はお好みで。

ここで、一度再起動します。

$ sudo reboot

3.パスワードを変更

$ passwd

適宜パスワードを変更します。

4.システムを更新

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

5.日本語入力の設定

$ sudo apt-get install jfbterm uim-fep uim-anthy

VMware Fusion 4 にdebian 6(デスクトップ環境なし)をインストールした時の手順の記録
に記載したように、/usr/share/uim/generic-key-custom.scmを編集します。

ここで、一度再起動します。

$ sudo reboot

$ jfbterm -q -e uim-fep -u anthy
とすれば日本語表示及び日本語入力できるようになります。

X Windowでも日本語入力するのであれば、

$ sudo apt-get install uim

しておきます(2013.09.01追記)。

お好みで、~/.bashrcに
alias jfb='jfbterm -q -e uim-fep -u anthy'
を追記すると、

$ jfb

と入力することで日本語モードに入ります。

6.sshの接続制限
SSHをローカルLANからの接続のみを許可するように設定します。

/etcのhosts.denyの最後に

# アクセス制御を追加
sshd: ALL

を追記。

/etcのhosts.allowの最後に

# アクセス制御を追加
# ローカルLANからのアクセスのみを許可
sshd: 192.168.0.0/24 127.0.0.0/8

を追記。

7.user追加

$ sudo adduser username

ユーザーを追加します。

8.avahi-daemonをインストール

$ sudo apt-get install avahi-daemon

これで、PCのターミナルから
$ ssh username@raspberrypi.local

のしてログインできるようになりました。

参考にしたWebサイトは以下のとおり。
Raspberry Pi のSDカードイメージの作成~日本語環境~VNC等インストールのおさらい :工作と小物のがらくた部屋
Raspberry Pi の初期設定:OpenRTM-aist
Raspberry PiでOSをインストール:PCリンクス
Raspberry Piの日本語表示と日本語入力:memo
RasbianのイメージファイルをSDカードに書き込む(Mac OS X版):ANEGO
ありがとうございます。

※ 8月17日に一部修正。

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