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2014.09.14

Android機で通信量を抑える工夫(Firewallアプリ編, Browser編)

Nexus 7 2013 LTEモデルを購入後、日常使いしています。
BIGLOBE LTE・3G SIM を導入してNexus 7 2013 LTEモデルを使う

一度、入院の憂き目にあったものの、その後は快調です。
Hybrid W-ZERO3 にBIGLOBE LTE・3G SIMカードを挿す
NEXUS 7 2013 LTEが退院してきた

そこで、格安SIMを使っていると、貧乏症の自分としては、なるべく月間の通信量を1Gバイト未満にしたいと思ってしまいます。
そこで、自分で通信量を節約するために試した方法を残しておきます。
なお、ここで使用した実機は、Nexus 7 (2013)モデル、 Android 4.4.3です。

ここで、主に試した方法は主に二つ。
1. NoRoot Firewallを使ったアプリ毎の個別設定
2. ブラウザのデータ圧縮を積極利用

(2016.08.20追記)
・Browser Auto Selectorを使った通信量削減方法は、Android 6 (Marshmallow) では現時点で使えません。
・Bluetoothテザリング時にNoRoot Firewallを停止させる点について、以下の記事をご覧ください。
ThinkPad E440でNEXUS 7 2013 LTEモデルのBluetoothを介してテザリングする(Windows 10 + Android 6 編)
(2016.08.20追記ここまで)

1. NoRoot Firewallを使ったアプリ毎の個別設定
Rootを取らなくても(脱獄しなくても)使えます。アプリ毎に通信を始める際に通信許可を与えないといけないので、面倒ではありますがきめ細やかに通信制御することができます。
NoRoot FIrewallについては色んなサイトに記事があるので、そちらをご覧いただければ(手抜き)。
このアプリを信頼できる、と思った人だけ使ってください。
【アプリ紹介】NoRoot Firewall:BARとまり木技術研究室(仮)
など。ありがとうございます。
Screenshot_20140914031305
こんな具合で設定できます。
動画を通信するアプリは、モバイル通信を抑止しました。
radikoは…様子を見つつ考えます。

「設定」→「データ通信量」とすると、モバイル通信時とWi-Fi通信時での通信量をこんな感じで参照できます。
Screenshot_20140914034009
Screenshot_20140914034017
NoRoot Firewallは、意図しない通信を行っているアプリを見つけることにも有効です。

2. ブラウザのデータ圧縮を積極利用
モバイル機向けのブラウザにはデータ圧縮機能を設けたものがあります。昔からOpera Mini, Operaにはこの機能がありますし、最近はモバイル版Chromeにもこの機能があります。
Google、モバイル版Chromeのデータ圧縮機能を公式にリリース―データ量を最大50%節減:TechCrunch
GoogleがAndroid/iOS版Chromeにデータ圧縮機能を追加、転送量を最大50%削減:ASCII.jp

ここでは、通常は圧縮率の高いブラウザを優先的に使用しつつ、うまく表示できないサイトについては(2014.09.15追記)、適宜任意のブラウザを選択する方法をご紹介します。

2-1. Browser Auto Selector Freeをインストール
Browser Auto Selector Freeは、複数のブラウザを任意に選択する無料版のアプリです。無料版はルールの上限が10個など制限がありますので、制限を解除するためには有料版であるBrowser Auto Selectorもあります。他にも同様の機能を持つアプリがあるようです。
Browser Auto Selector Freeにルールを追加します。
パターンを“*”、ブラウザは、ここでは「Opera Mini」を選びます。
(2014.11.30追記)
Browser Auto Selectorはルールの優先順位が変えられないため、上のやり方だとルールにヒットしても常にOpera Miniが開いてしまいます。申し訳ありません。
“*”を指定する代わりに、「設定」にデフォルトブラウザ(ルールが一致しなかった場合、ここで選択したブラウザが自動で選択されます)が指定できますので、ここでOpera Miniを指定して下さい。
(追記ここまで)

2-2. 規定のブラウザを変更
「設定」→「アプリ」→「すべて」タブを選択
で、Chromeを選ぶと、デフォルトでの起動欄に「特定の操作で使用するデフォルトのアプリとして設定されています。」とあるのではないかと思います。ここで設定を消去します。Chrome以外のブラウザを入れている方で同様の設定になっている方は同様の操作を行います。
Screenshot_20140914041354

2-3. Browser Auto Selector Freeを規定のブラウザとする
規定のブラウザが設定されていない状態でリンクをクリックしてブラウザを開こうとすると、「アプリケーションを選択」画面が現れますので、Browser Auto Selector Freeを「常時」選択します。
Screenshot_20140914030016

この状態でリンクをクリックすると、Browser Auto Selector Freeを経由してはいるのですが、いきなりOpera Miniが開くように見えます。
Opera Miniのデータ圧縮能力は優秀です。「ヘルプ」→「データ利用状況」でデータ圧縮状況を確認できます。
Screenshot_20140914030441
ここではセッション当たり8.7MBが1.5MBに、データ圧縮料は83%に、すなわち元のデータの17%までデータ通信量が抑制されています。

Screenshot_20140914030755
全体(ここではOpera Miniが受信したデータ量全体653.1MB)で77%、すなわち元のデータの23%までデータ通信量が抑制されています。

Opera Miniのデータ圧縮能力は優秀ですが、JavaScriptなどうまく動作しないことがあります。そのような場合には他のブラウザを使う必要がありますが、こんなときには、Opera Miniの共有ボタンをタップします。
Screenshot_20140914030226

すると、共有先が表示されますので、
Screenshot_20140914030342
Browser Selector Free(Autoが付かない方)を選択します。

すると、ブラウザ選択画面が現れます。ページを開くブラウザを選択してください。
Screenshot_20140914042413
もし、このページ又はドメインを常に別のブラウザで開くのであれば、「このURLで常に利用」又は「このドメインで常に利用」にチェックをしますとBrowser Selector Freeにルールが追加されます。
ここではChromeを選択。

Chromeのデータ圧縮機能を有効にしている場合、Chromeのデータ圧縮量も確認できます。
「設定」→「帯域幅の管理」→「データ使用量を節約」
でデータ使用量を節約のスイッチをONにスライドすると、データ圧縮機能が有効化され、この画面で節約状況を確認できます。
Screenshot_20140914030422

このようにブラウザのデータ圧縮機能を使うことでモバイルデータ通信量を抑制できます。
ただし、LTE通信を使用している場合、データ圧縮機能を使うと表示速度は遅くなります。データ通信速度が遅い時代にはデータ圧縮した方が表示速度が向上した記憶がありますが、LTE通信まで通信速度が速くなると、ゲートウェイのデータ圧縮を経由することでかえって表示速度が遅くなるようなのです。これはトレードオフなので仕方ないですね。

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