Yosemite(10.10.3以降)のメモリ管理をActivity Monitorで観測する
以前、Mavericksのメモリ管理をActivity Monitorで観測するで、負荷をかけた状態におけるメモリの使用状況をActivity Monitorで観測してみましたが、Yosemite(10.10.3以降)では表示が変わったようです。
今回、Yosemite(10.10.4)での状況を見てみました。
大きな負荷をかける前の状態はこちら。
Mavericksに比べて、「仮想メモリ」の項目がなくなって、「アプリケーションメモリ」、「確保されているメモリ」、「圧縮」が「使用済みメモリ」の内訳として表示されるようになっています。
しかも、アプリケーションごとに「メモリ圧縮」列が追加されました。
コマンドラインから
memory_pressure -l warn
を入力した結果がこちら。
コマンドラインから
memory_pressure -l critical
を入力した結果がこちら。
memory_pressureによる負荷試験を終了した状態がこちら。
実メモリとメモリ圧縮の合計がメモリに相当するとか、圧縮とスワップ使用領域の合計がアプリケーションのメモリ圧縮に相当するとか、規則性を見つけようと思いましたが、詳細に見てみても、一概にそのようにはなっていないようです。
したがって、各列と下の項目の対応関係は今ひとつクリアに理解できたわけではないですが、以前よりは表示がスッキリした気がします。
参考記事はこちら。
アクティビティモニタの使い方:Appleサポート
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