« VirtualBoxのWindows8.1をWIndows10にアップデート | トップページ | OS X El CapitanをMac mini early 2009にインストール »

2015.09.26

昔使っていたMOディスクをバックアップ(Human68kフォーマットMO含む)

昔使っていたMOディスクが出てきたので、ディスクが読み出せなくなる前にHDDに書き出すことにしましたが、意外に手間取ったので手順をメモ。

USB外付けMOドライブを引っ張りだしてMOを読み出します。
MOドライブは、IO-DATAのMOC2-U640Lを使用。

1.比較的最近の(と言っても10年ほど前の)MOディスク(640MB)はWindowsで書き込んでいたため、難なく読み出せました。

2.Linuxで書き込んだ128MBのMOディスク。ファイルシステムはext2でしたが、Ubuntuが普通に認識してマウントしてくれました。

3.Human68kで保存した128MBのMOディスクは少々手間がかかりました。
ここでは、この3.について手順をメモ。

3.で対象としたMOは昔X60000CompactXVIにSCSIのMOドライブを繋いで保存したもの。
結論としては、X68000エミュレータを導入するという解決方法を取りました。

3.1.
DiskExplorerを導入。
必要であれば、GetDriveも導入。(ddコマンドで代用可)

3.2.
MOディスクからディスクイメージを抽出します。USB外付けMOドライブをWIndowsマシンに接続して以下の手順を実行します。

GetDriveを使用する場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを実行。
$ getdrive 1 130 disk01.MOS
1は装置番号で最初の接続装置なら1かと思いますが環境によって異なることはあります。130はイメージサイズ上限でMバイト単位。 disk01.MOSはディスクイメージファイル名なので、適宜設定。拡張子MOSの理由は後述。

Cygwin上のddコマンドの場合、
$ cat /proc/partitions
でMOドライブのデバイス名が分かりますので、例えば/dev/sdb1であれば、
$ dd if=/dev/sdb1 of=disk01.MOS bs=10M
とすれば、ディスクイメージファイルを作成できます。

3.3.
DiskExplorerでMOディスクを読めますというブログ記事を見つけて試しましたが読み取れず(やり方が悪かったのかな…)。

そこで、X68000のエミュレータを導入しました。(ここから当初の目的を見失った感も否めず…)
先人の努力によりX68000シリーズのエミュレータが公開されており、シャープ(その他企業含む?)からはROMイメージやHuman68kをはじめとするソフトウェア資産が提供されております。多謝。

ここでは、XM6iを導入しました。
エミュレータの設定が本記事の目的でないのでインストール手順を詳細にここで触れることはしませんが、概ね次のサイトと当該サイトからのリンク先を見ればOKと思います。Google先生に聞けば導入手順を書いたサイトが見つかります。皆様に感謝。

X68000エミュレータ XM6 XM6iを使用する場合であっても、必要ファイルを作成するためにXM6ユーティリティが必要。もちろんXM6を使用しても同じことができるはずです。
XM6i - クロスプラットフォーム X68000/X68030 エミュレータ
RetroPC.NET: X68000Library IPL-ROMイメジ、Human68kやTwentyOne.xをダウンロード

3.4.
エミュレータからSCSIのHDDイメージを作成して、Human68kからHDDをフォーマットしてシステムをインストール。

3.5.
3.2.で作成したMOディスクイメージから、エミュレータのローカルハードディスク(イメージファイル)にファイルをコピー。MOディスクイメージの拡張子をMOSにしたのは、エミュレータが読み込むMOディスクイメージがMOSだから。

3.6.
エミュレータを終了。DiskExplorerからエミュレータのHDDイメージファイルを読み込みます。ファイル指定時にHuman68k HDD SCSIを選択すれば読み込めます。
HDDイメージファイル内のディレクトリやファイルがエクスプローラ表示のイメージで表示されますので、保存したいファイルを選択し、Windowsのローカルディスクに保存します。
これでバックアップ終了。適宜NASに保存するなどファイルの保全を図ります。

なお、ここでは未検証ですが、XM6, XM6 TypeGではWindrvXM.sysを組み込むことにより、エミュレータからWindows側のドライブへアクセスできますので、DiskExplorerを使用せずに同じことを行うことは可能と思います。
※ エミュレータをいろいろ調べているうちに気づいた。
co Homepage: X68000エミュレータXM6 version 2.05改WindrvXM.sys提供サイト

…久しぶりにX68k環境で戯れてみようかな…

(追記)
今回バックアップしたファイルの中で自分で作成したファイルとしては、1994年頃作成したファイルが含まれており、20年以上前のファイルが読み出せたことになります。ファイルの中身を見て懐かしさを感じたとともに、MOディスクの安定性に感心。

|

« VirtualBoxのWindows8.1をWIndows10にアップデート | トップページ | OS X El CapitanをMac mini early 2009にインストール »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1024423/61757777

この記事へのトラックバック一覧です: 昔使っていたMOディスクをバックアップ(Human68kフォーマットMO含む):

« VirtualBoxのWindows8.1をWIndows10にアップデート | トップページ | OS X El CapitanをMac mini early 2009にインストール »