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2017.03.05

嫁と格安SIM − mineoの場合 − (その7)

ついにmineoでも5分かけ放題サービス:mineoが始まりましたね。多くの業者からは、すでにかけ放題サービスが出ていましたので、やっと、という感じです。

これまで、嫁と格安SIM − mineoの場合 − (その6)のように、通信料の比較を書いてきましたが、今回の新オプション開始を機にこのオプションについてメモしておきます。

昨年来、PTA関係で妻の電話料が増大する月があり、節約の方法を探していたところでした。通話が少ない月もそれなりにあるのですが、多い月は通話定額60を使ったとしても、結構通信量がかさむ結果になってしまいました。
また、殆どの場合、通話時間は5分に収まっていることも確認できました。

LINE電話を使うお母さんは結構いらっしゃるようですが、使ってない関係者も結構いて、そういう方に対してはやはり電話連絡が必要とのこと。

5分かけ放題サービスの申込みは、mineoのホームページから簡単にできます。アプリをダウンロードしてインストールするまでの手順も通常のアプリと変わりません。アプリの使い勝手も、問題ないように思います。
「5分かけ放題サービス」の申込受付を開始しました!:mineo

アプリを使ってみたところ、プレフィックス番号"0063"を電話番号に付加する方式のようです。"0063"、そうです、G-Callと同じプレフィックス番号ですね。

mineoの5分かけ放題サービスを申し込んだ直後にプレフィックス番号0063を付加して通話を試みたところ、ソフトバンクから「あなたは登録されてないよ」のようなメッセージが流れました(文言はうろ覚え)。したがって、このサービスではソフトバンクの回線が使われていることが推測できます。

調べてみると、次のサービスがあるようです。
0063携帯電話使い分けサービス:ソフトバンク
このサービス基盤については、特許が取得されていて(特許第5098108号)、出願公開時には日本テレコム・アイディーシー株式会社が出願人となっており、ソフトバンクテレコム株式会社が特許権者になっています。ソフトバンクが日本テレコムを買収したことにともなってソフトバンクが旧日本テレコムから引き継いだ回線を使って本サービスを提供しているという経緯なのでしょう。

この0063携帯電話使い分けサービスの説明を読むと、社員が所有する携帯電話を使って通話する際に、プレフィックス番号0063を付加して通話した分は社用電話として会社に通話料が請求され、プレフィックス番号を付加しないと私用電話とみなして本人に電話使用料と通話料が請求される法人向けサービスのようです。

したがって、mineoの5分かけ放題サービスは、アプリがプレフィックス番号0063を付加して通話した場合、ソフトバンクからmineoにその通話料の請求がなされる形態のサービスであるとみることができそうです。第三者課金サービスですね。mineoとソフトバンクの間の契約は不明ですが、mineoが5分かけ放題オプション料及び通話通話料を契約者に請求する金額が、mineoがソフトバンクに支払う金額より多ければ、その分がmineo利益になる、という形なのでしょう(mineoとソフトバンクの間の契約は大口契約(卸売)なのでしょうから、通話料にそれなりの割引があると思うのですが…(妄想))。

そんなわけで、mineoの5分かけ放題サービスは、同じプレフィックス番号を使用しているG-CALLの品質や制約等が同様に当たるものと推測できます。

実際、「5分かけ放題サービス」の申込受付を開始しました!:mineoを読むと、以下の注意点があるとのことです。これらはG-CALLのホームページを調べたところ同様でした。
・一部のサービス(3桁特番、着信課金サービス、統一番号サービス、情報提供ダイヤル)への発信はできません。詳細は以下のリンク先をご覧ください。
・ NTT固定電話へは発信番号が表示されません。

また、5分を超えた国内通話料金は「10円/30秒(免税)」とあり、消費税がかからないことから、上述したソフトバンクのホームページの「国際電話網を利用するので、消費税がかかりません。」との記載と符合します。
末端の無線通信網はAプランやDプランにしたがっているので、その先の回線をどう考えるのかということかと思いますが、途中の回線品質等諸々はG-CALLと同様と思われますので、その点も考慮してオプションの契約を考えるのが良いように思います。(本オプションの音声品質は、私には問題ないように思われます)
※ PHSを使っていた私には、いまの携帯(3G)はどれもそこそこですが…

ちなみに手続きの話の続きをしますと、私の妻の場合、開通メールが届く数時間前に使用可能になっていました。

今回のサービス開始に伴い、
・通話量に応じて20円/30秒で料金加算される「基本サービス」
・月額840円で30分の通話までは定額で利用できる「通話定額30」
・月額1,680円で60分の通話までは定額で利用できる「通話定額60」
・月額100円でLaLa Call加入者間通話料金が無料となる「LaLa Call」
に、
・月額850円で5分以内であれば何度電話しても追加料金なし利用でき、5分以降は10円/30秒で通話できる「5分かけ放題サービス」
が加わったことになります。

LaLa Callは、互いにLaLa Callに加入してれば無料であり、対携帯で8円/30秒、対一般加入電話で8円/3分のサービスですが、IP電話で満足していないことがここでの前提になりますのでここでは考慮から外します。また、Line電話などの無料通話も相手が限定されるので、ここでの考慮から外します。
通話定額30/60は、14円/30秒なので、今となっては価格的に訴求力が弱いことは否めません(プレフィックスを利用していない状況では頑張っていることは認めますが)。契約しているタイプ(ドコモ or au)の回線を使っているという点は長所になる場面はあると思いますが。

あくまでmineoを解約しないことを前提として(笑)、回線交換型サービスについて使い分けを考えてみます。

・NTT固定電話へは発信番号が表示されない点を重視
「基本サービス」、「通話定額30/60」、楽天でんわ等他のプレフィックス型サービスの併用、「5分かけ放題サービス」を使うがNTT固定電話に発信番号を通知する必要がある場合のみ通常発信(プレフィックス付加アプリを使えば可能)のいずれか。

・NTT固定電話へは発信番号が表示されない点を気にしない
月に22分以上話していて1回あたり5分に収まっている人は「5分かけ放題サービス」を使えば良い
※ 850/20/2=21.25分
ただし、5分を超過しても10円/30秒なので、5分を少々超えてもお得感はあります。

・あまり発信しない
「基本サービス」でよい。もし少しでも安く、という人はG-Callや楽天でんわ、FREETELを使うという手もあります。

・しょっちゅう長電話する
これは、「mineoを解約しない」に反しますが、おとなしく3大キャリアのかけ放題サービスを利用するのが良いと思います…


・「基本サービス」とG-Call併用と「5分かけ放題サービス」の比較計算
30秒10円と5分かけ放題サービスを比較して、どこが分岐点になるでしょうか。
うちのある月のケースとして、基本サービスで(平均)64.80円5分超過なしの通話回数と5分かけ放題サービスが釣り合う通話回数を計算してみます。この場合、平均64.80円は、1分以上1分30秒未満となり、G-Call利用で30円相当です。
すると、918/30=30.6回となり、おおよそ、30回を超えて通話していれば、基本サービスにG-Call単体を契約するよりも、5分かけ放題サービスを契約する方が得になります。

結論として、うちは、よく使う月に対する安全弁として、「5分かけ放題サービス」を使ってみることにしました。







デュアルタイプ(500Mコース)基本料1414円
家族割引-54円
5分かけ放題サービス918円
ユニバーサルサービス料3円
合計2281円

(いずれも税込)
が目標です。

(2017.03.07追記)
+かけ放題にこだわるなら、今ならFREETELのかけ放題プランを使うという手もありますね。
他社SIMでも契約可能です。FREETELでんわ だれでもカケホーダイ:FREETEL
(2017.03.07追記ここまで)

(2017.03.20追記)
公式アプリのmineoでんわだと、発信するときはいいのですが、普通にコールバックすると通常の電話アプリを使ってしまい、プレフィックス番号を付加し忘れてしまいます。mineoとしてはサービスを提供する以上、公式アプリを出さざるを得ないのでしょうが、通話アプリとしては現状必ずしも優れたものとはいえません。プレフィックス番号を付加してくれるアプリは他にもありますので、そちらを使うのが間違えにくいように思います。
うちではとりあえず、MultiPrefixerを導入してみました。
(2017.03.20追記ここまで)

(2017.04.12追記)
5分かけ放題サービス適用通話料は翌月に確定して通話料が表示されます。
それまでは、時間(30秒単位)のみ表示されるので、自分で計算して料金を推測することになります。
5分かけ放題サービスの時間は、数日後(大体3日ほどかかるみたい)に表示されます。
3月通話はコールバック分が5分かけ放題適用に漏れて(理由は上述)、その分が請求されてしまうようです。ちょっと残念。
(2017.04.12追記ここまで)

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