« Firefox Quantum (Firefox 57) にバージョンアップしたらレガシー・アドオンが動かなくなった | トップページ | Windows 10上のHyper-VでUbuntuを動かしてネットワーク設定(NAT)を行う »

2017.11.26

LAMY tipoにV BALL RTのリフィルを入れてみた

今日は目先を変えて、文房具の話題。

ここ数年は、V BALL RT(Vボール RT(極細))を普段使いのボールペンとして利用しております。ノック式の水性ボールペンなのですが、さらさらと殴り書きメモをとるのに便利なので気に入って使ってきました。

ただ、ペン軸がね〜と感じておりまして、いや、値段も高くないし値段相応とは思うのですよ、書きやすいですし、ですが、リフィルを交換しつつ使い続けていると(年単位)、表面が印刷(?)なのでだんだん模様が剥がれてくるし、最後はグリップのシリコンゴムが加水分解でぼろぼろになったりして、残念な外観になってきます。いえ、純正ペン軸は高くないのだから都度買えというのはごもっともなんですが。

そこで、V BALL RTのリフィル(LVKRF-10EF)に適合するペン軸はないかなと探してみることに。
# なんか、発想が普通と逆な気もしますが…

参考にさせていただいたWebサイトはこちら。
ボールペンに他社製リフィル(替芯)を組み合わせて使う
規格:ボールペンManiax
ありがとうございます。

先日某所伊東屋に行ったところ、LAMY tipoが展示してありました。都合よくノック式のボールペンです。グリップ部が樹脂で軸がアルミニウムのモデル(LAMY tipo AL)と全体が樹脂のモデル(LAMY tipo PL)があるのですが、前者が1700円、後者が1500円でした(標準価格、税抜き)。カジュアルさが気に入り、LAMY tipo PLを購入しました。
ラミー ティポ:LAMYの世界へようこそ
# 欧米では水性ボールペンをローラーボールと呼ぶそうです。

20171126_03
LAMY tipo PLのレッドとホワイトを購入。

20171126_02
上がB-BALLのリフィルであるLVKRF-10EF-B。下がLAMY tipoのリフィルであるLM66BK。
LVKRF-10EFは、JIS規格では水性ボールペンの形式記号Cに分類されています。
LAMY tipoは、いわゆるヨーロピアン・サイズであり、形式記号Cのリフィルが代用として使用できることが期待できるようです。
両者は若干ペン先の付け根の形状が異なりますが、無事LVKRF-10EFをLAMY tipoで使用することができました。強いていえば、LVKRF-10EFのペン先付け根が段差があるので(LM66はなだらかな傾斜)、LAMY tipoペン先のスプリングがこの段差に嵌合してリフィルを抜くときに一緒に付いてきたりしますが、実用上問題ありません。

20171126_05
ついでに、LM66(上)とオート(OHTO)のC-305(下)の写真を掲載します。
C-305は、形式記号Aに属しています。形式記号Cよりペン先径が僅かに細く、また、そもそもリフィルの径が大きすぎるため、LM66をオート社のリバティに入れようとしても入りません。LVKRF-10EFもペン先径が大きすぎてオートのリバティに入りません。
逆に、C-305をLAMY tipoやV BALL(LVK-15EF-B)に入れたところ、一応入りました。充分書けるのですが、ペン先径が若干余っているため少々ガタつく気がしますので、長く使うのは止めたほうがいいかもしれません。私はこの組み合わせを使う気がないので、検証はここまでで終わり。

2017112701
オート社のリバティ。

(2017.11.29追記)
ちなみに、LM66をV BALL(LVK-15EF-B)に入れようとしたところ、軸径が太すぎて入りませんでした。したがって、LM66がLVKRF-10EFの代替になるわけではないようです。

このように、リフェルの形状がまったく同じでない場合、ペン軸への適合は試してみるしかありません。LAMY tipoは機構が単純で遊びが大きいためV BALL RTのリフィルが使えた可能性があり、例えば同様にLM66を替え芯とする、上位製品のLAMY swiftに適合するかは試してみないと分かりません。
(2017.11.29追記ここまで)

こうして、V BALL RTのリフィルをLAMY tipoに入れて使ってみることにしました。
LM66の書き味も良いですが、LVKRF-10EFを使用することでインク・フローのドバドバ感やガリガリ書ける感覚が味わえる気がしています。
# 意見には個人差があります。

(2017.12.03追記)
ちなみに、V BALL RTのリフィル(LVKRF-10EF)のお尻には特徴的な溝があります。
2017120302

このリフィルを、塗装が剥げて半ばスケルトン状態になったV BALLの軸の拡大写真がこちら。
2017120301
ボールペン先の摩耗の偏りを防ぐために、ノックの度にリフィルが少しずつ回転するようになっています。リフィルのお尻の溝はこの機構に嵌合させるためのものでした。芸が細かいですね!
(2017.12.03追記ここまで)

国産ボールペンは大変充実していると思うのですが、そこそこのグレードのペン軸があまりない気がします。いきなり高級品になってしまうイメージで、1000円〜2000円のグレードがもっと充実するといいですね。それなりにデザインが良くて、値段がそこそこで、長く使えるペン軸があればもっと売れると思うのですが…
# 今回行った伊東屋で三菱鉛筆のピュアモルトやパイロットのレグノを見ましたが、気に入ったインクがが使えなかったため断念。ただし、ピュアモルトのシャープペンシルを買いました。木軸のペンもいいですね!
2017112610

なお、本記事のメーカー推奨外のリフィルを使う点はメーカー保証外と思われますので、自己責任、でお願いします。

(2017.12.01追記)
世の中では色々試していらっしゃる方が多くいらっしゃいます。本記事の組み合わせは、例えばここに既に取り上げられていました。
PEN HACKS:Pens and Planes!
なお、本記事タイトルの組み合わせでは、リフィルの加工は行っておらず、スペーサーも使っていません。
(2017.12.01追記ここまで)

|

« Firefox Quantum (Firefox 57) にバージョンアップしたらレガシー・アドオンが動かなくなった | トップページ | Windows 10上のHyper-VでUbuntuを動かしてネットワーク設定(NAT)を行う »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1024423/72308408

この記事へのトラックバック一覧です: LAMY tipoにV BALL RTのリフィルを入れてみた:

« Firefox Quantum (Firefox 57) にバージョンアップしたらレガシー・アドオンが動かなくなった | トップページ | Windows 10上のHyper-VでUbuntuを動かしてネットワーク設定(NAT)を行う »