Mac mini Early 2009にMojaveをインストールしてみる
遂にMac mini 2018が発表されましたね。
Mac miniは、新製品発表まで4年も間が空いたこともあって、今回かなりパワフルになりました。
BTOで選べる範囲が広い(価格幅も…)ので、検討しているところです。
検討にあたって、最新のmacOSが要求するリソースはどの程度なのか…。気になります。
先日、Mac mini Early 2009にHigh Sierraをインストールしてみるという記事を書きました。
非サポート機種にMojaveをインストールするパッチも出ておりますので、試してみました。
パッチは、macOS Mojave Patcher Tool for Unsupported Macsにあります。
ありがとうございます。
当然ですが、当該ツールはサポート外かつ未保証ですので、自己責任でお試しください。
インストールの仕方は、上のサイトのとおりです。
1.上のサイトの説明を読んで自分の機種がパッチ対象機種であることを確認(“このMacについて”→概要→システムレポート→ハードウェア概要を参照すると、機種IDから自分の機種のMacモデルを確認可能)
2.対象機種であることを確認できたら、インストール方法を理解
3.少なくとも16GBのUSBドライブを用意して必要に応じてフォーマット(OS X Extended (Journaled))(又はデータをすべて削除)
4.パッチ・ツールをダウンロードして実行(ここではバージョン1.2.3を利用しました)
5.Toolから“Download macOS Mojave”を実行してMojaveインストーラをデスクトップ等に保存
6.Toolからインストーラを選択してベリファイを実行
7.ベリファイが成功すると、OKを選択して、インストール先としてUSBドライブ(インストーラドライブ)を選択
8.Macをシャットダウンし、Optionキーを押しながら起動してブートドライブとしてUSBドライブを選択してブートを実行
9,ブートが完了したら、クリーンインストールしない場合は、インストール先のドライブを選択してContinueボタンをクリックしてインストールを実行(クリーンインストールする場合はディスクユーティリティでインストール先ドライブを初期化)
10.辛抱強く待つ(インストール開始まで、結構時間がかかります…)
11.インストールが終わったら、先程と同様にブートドライブをUSBドライブ(インストーラドライブ)として再起動
12.“macOS Post Install”を実行
13.Macモデルとインストール先ドライブを選択した後“Patch”ボタンをクリックしてパッチを適用
14.Patch終了後にRebootボタンをクリックして再起動
15.ログインしてMojaveを設定
実施時には、オリジナルのドキュメントを確認してくださいね。
…ん?アプリケーションの一部でグラフィックの具合がおかしいぞ…?
…まあ、ほとんどのアプリで問題ないようですが…
これはパッチのせいというよりも、アプリケーションにMojaveに対応できていないものがあることによるものと想像しています。この辺りはこれから検証してみることになりますが。
Macの機種によってMetalに起因する互換性の留意事項があるようなので、オリジナルサイトをご確認ください。
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