嫁と格安SIM − mineoの場合 − (その10)
2018年1月になりますが、嫁と格安SIM − mineoの場合 − (その9)という記事を書きました。
その後2020年末から始まった主要キャリアを含めた新プラン合戦は記憶に新しいですが、この新プラン合戦により生じた激変は凄まじく、MVNO業界大丈夫か?状態になっております。この状況に対応すべくmineoも2021年2月に料金体系をマイピタプランに移行いたしました。
相当の努力がみられるのですが、値段だけみると決して最安値ではありません。例えばイオンモバイルのシェアプランですと家族で使うと相当安くなりますので。
それでは、2018年1月から2021年10月の間の我が家の通信費はどのように変化したのか。オプションを入れると比較が面倒なので、基本料金と基本的から基本的な割引分を引いて比較してみます。
2018年1月
夫 (携帯 auプランEシンプル + タブレット mineo シングルプラン3G) + 嫁 (スマホ mineoデュアルプラン500M) + 子 (キッズ携帯 auプランEシンプル) + 子 (キッズ携帯 auプランSSシンプル) + 父 (携帯 auプランEシンプル) + 固定回線 (auひかりホーム + ひかり電話)
=
夫 (743 + 1101) + 嫁 (1414) + 子 (747) + 子 (934) + 父 (747) + 固定回線 (5500)
=
11190円
となり、実際は、オプション、mineo家族割、その他割引、通話料、消費税こみこみで13300円ほどを支払っておりました。
それが2021年10月にどうなったかといいますと、
2021年10月
夫 (スマホ mineo デュアルプラン1G) + 嫁 (スマホ mineoデュアルプラン5G) + 子 (スマホ mineoデュアルプラン1G) + 子 (スマホ mineoデュアルプラン1G) + 父 (ガラホ auケータイシンプルプラン) + 固定回線 (auひかりホーム + ひかり電話)
=
夫 (1298) + 嫁 (1518) + 子 (1298) + 子 (1298) + 父 (1200) + 固定回線 (5500)
=
12112円
となり、実際は、オプション、mineo家族割、その他割引、通話料、消費税こみこみで13200円ほどを支払っておりました。子どもが二人キッズ携帯からスマホになったことを考えると概ね支払い額が変わっておりませんので、まあまあ支出を抑えられていると言えると思います。
値段だけ考えると、他社のシェアプランの方が”かなり”安かったりするので悩むところですが、mineoのパケットシェアが翌月繰越分のみシェアされるので特定のメンバーが他者の当月のパケットを食いつぶすことがないので結構強力なのと、節約スイッチの設計が気に入っており、その他mineoには5Gオプションがある、などの事情を考慮して、他社への乗り換えに至っていないという状況です。
父のガラホですが、auの3G停波を前に無料で4G対応ガラホに交換してケータイシンプルプランに変更しております。父のガラホをpovo 2.0にして話し放題(1500円)だけつける、というプランも興味あるのですが、父は高齢ですからいざという時にauショップを使えた方がいいですし、auケータイシンプルとauひかり電話の間ではauまとめトーク(通話料が無料)が使えますので、こちらもステイしている状況です。
巷では楽天モバイルとmineoパケット放題Plusを組み合わせたデュアルSIM利用が話題ですね。povo 2.0も考慮するとデュアルSIM利用が面白くなってきた状況で、個人的に興味深いところではあるのですが、家族を巻き込むにはいささかマニアックすぎますね、やはり。
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