ADSLはまだ終わらない・・・
フレッツADSL + MS5 + WZR-HP-G301NH構成によるインターネット接続に書きましたとおり、私の実家ではADSLがいまだ現役です。というか、フレッツ光が来る兆しがありません・・・(泣)実家で利用しているフレッツADSLですが、下りで20Mbps、上りで2Mbps超がコンスタントに出ていて、同じ局内に他にお客さんがいないのでは?といった感じです。
実家ではSo-netのフレッツ・ADSL ライトプランを利用していたのですが、先日So-netからメールが届き、「フレッツ・ADSL」のサービスが2023年1月31日をもって終了とのこと。メールのリンク先「フレッツ・ADSL」サービス終了のお知らせを参照すると、フレッツ光未提供エリアの場合、NTT東西より引き続きADSL回線が提供継続となって、「So-net 光 アクセス(戸建)」サービスをフレッツ・ADSL回線へ対応いたします、とあります。
これって、どういうこと?ということでサポートに電話しました。
サポートの説明では、フレッツ光提供がない地域では「So-net 光 アクセス(戸建)」への契約変更を案内しているようで、フレッツ・ADSLライトと同じ料金で契約変更できる、とのことでした。結局その電話で契約変更を依頼しました。要するにホームページの説明どおりではあったのですが、ADSLを光回線に変更?でも提供地域外だし、という受け止め方をしてしまいました。今回の通知メールが届いたのがサービス終了1か月あまり前と急だった(ホームページでは以前より案内されていたようですが・・・)のと、「フレッツ光未提供エリアにお住いのお客さまにおかれましては、お客さまご自身で『So-net 光 アクセス(戸建)』へのコース変更手続きを行っていただけますようお願いいたします。」と案内されている割に、So-netのコース変更ナビから「So-net 光 アクセス(戸建)」にコース変更する動線が分かりにくいのでは、と感じました。
「フレッツ・ADSL」とともに「フレッツ光(G)」、「BBベーシック」も終了とのことなので、ADSLサービス終了だけが理由というよりは様々な旧サービスの移行及び整理が目的のようにみえます。サービス統合にともなう「フレッツ光」「Bフレッツ」終了のお知らせにあるとおり、NTT系の接続サービスを利用するSo-netプロバイダ単体サービスを「So-net光アクセス」にサービス統合するということのようです。
それにしても、廃止サービス対象者は、2023年1月末時点でコース変更手続きが完了していない場合、2023年2月より順次「手続き中コース」に変更され、手続き中コースに変更後、6カ月を経過しても他コースへ変更されていない場合は、自動的にSo-netを退会になるとのこと。つまり、強制移行である一方、自動移行ではないので、混乱しないのかな~と心配になりました。対象者がそれほど多くないのかもしれないけど。
2022年もあと数時間で2023年に移行します。2023年もよろしくお願いします。
(2023.01.01追記ここから)
「情報通信白書令和4年版 第2部 情報通信分野の現状と課題」によれば、2021年(令和3年)3月末の光ファイバの整備率(世帯カバー率)は、99.3%とのこと。2022年(令和4年)3月に公表された「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」では、2027年(令和9年)3月末までに99.9%を目指すとのことです。
(2023.01.01追記ここまで)
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